長崎市長 立候補 赤木幸仁

長崎市長 立候補 赤木幸仁

ブログ 2020.03.01

公立学校一斉休業要請についての思い

総理大臣からの一斉休業要請を経て、長崎県でも様々議論しました。

【一斉臨時休業の要請への対応について】
県立中学校・高等学校・特別支援学校は
原則3月2日から3月24日まで臨時休業
ただし、学校運営上やむを得ない場合は遅くとも3月4日からは臨時休業となります。
3月16日以降は最小限度の教育活動(例:終業式等)を実施するため、臨時登校日を設定することは可とします。
その場合は、可能な限り、時間の短縮、、児童生徒の分散化、時差登校等の感染防止のための措置を行うこととする。
この内容を市町教育委員会あてに通知し、臨時休業を要請しますので、市町立小中学校等は各市町で判断することになります。
この通知により、長崎県内の121,000人の児童生徒が対象となり、その家庭にも影響がでることとなります。
本日は高校の卒業式で、私も来賓で出席する予定でしたが、自粛させて頂きました。
母校の長崎西高も在校生を集積させない等させるとのことでした。
これからは小学校、中学校の卒業シーズンとなります。
その時期を奪ってしまうことに対し、様々なご意見もありますし、子ども達が泣いている姿の報道を見ると本当に心苦しいです。
子ども達も頭では理解しても、心では納得できないと思います。
そんな子たちを前にしたら、私はただ頭を下げることしかできません。
私は県議会議員として、今回の要請を非難するつもりもありません。
県なら県で判断すればいいことです。
それよりも県民の安心安全をいかに確保していくか。
その上で、2月26日の大規模イベントの自粛要請が出たくらいから今回のコロナウイルス対策、コロナショックの出口を考えております。
終息することと、今の冷え切ったマインドを回復させるのはものすごい時間がかかります。
状況を嘆いたところで何も変わりません。
動くしかありません。
今できることは、これまでも述べた通り、正確な情報を迅速に発信することです。
私ができることを一生懸命行っていきます。