これが民主主義
統一地方選挙が終わりました。約1カ月にわたり、選挙カーや個人演説などなどで非日常の行為が繰り広げられ、皆様にはご迷惑をおかけしたことかと存じます。
今回の長崎市選挙において、争点は大型公共事業の是非が大きかったと思っています。
現職の田上さんにとっては信任投票。その他の候補にとっては反対、もしくは対案。
長崎駅前のMICEについては市民の皆さんの意見もわかれました。
別の世論調査も見ましたが、賛成と反対が拮抗してました。
SNS上でも「長崎終わった」とか「未来がない」とかネガティブな意見も見受けられましたが、これが民主主義です。
現職田上さんが勝った。しかも反対派全てを足しても敵わなかった。もう止めることはできません。これが民意です。
なので、私赤木幸仁もMICEをどうやったら有効活用できるのか。何をしたら市民の方々に喜んで頂けるのか。そういった議論に切り替えます。
私は長崎県議会議員に当選させて頂きましたので、基本的に長崎市議会に首をつっこむことはできません。
しかしながら、長崎市議会に山谷よしひろを送り出すことができましたので、喧々諤々議論を行っていきたいと考えております。
そして県庁跡地。あそこの土地は長崎のシンボルのような場所です。歴史的にも。
なので、その発掘調査をしっかり見守るとともに、活かせる方策と、どのような日常的な賑わいを創出できるか議論を行っていきます。
私は長崎の未来を全く諦めてませんし、選挙戦でもずっと言っていたように長崎はもっとできる!可能性の宝庫です!
その可能性を広げるべくこれからも地道に、時には派手に取り組んで参ります。
そして、今回落選された方々。皆さん一生懸命長崎のためを思って立候補し、声を出してきました。並大抵の覚悟ではありません。今回当選に至らなかった方々の思いも背負い、これからも歩んで参ります。