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2020.03.12
【集中審議】新型コロナウイルス感染症への対応状況
ダイヤモンドプリンセス下船県内在住者は15名で、11名は既にフォローアップ終了しました。
4名は濃厚接触者にあたり、検査では陰性ののち隔離期間が終わったので、長崎県に戻りました。
異常はありませんが、4名については引き続きフォローアップ中です。
私を含む改革21の8名の県議団はダイヤモンドプリンセス下船者のフォローアップを終える段階でPCR検査で陰性を確認すべきと県へ緊急要請を3月6日行いましたが、聞き取り調査で異常がないので検査はされませんでした。
しかしフォローアップを終えて伺っても体調には異常なしとのことです。
現在、長崎県内で141件のPCR検査を行ってます。
私は指定医療機関とそれ以外の内訳を尋ねましたが、今把握できておりません。※指定医療機関以外からの検体採取例はあります
しかしながら、『医師が検査が必要と判断した場合』全て検査は行って頂きます。
検査体制について、長崎県内は2ヵ所でできますが、今後さらに2ヵ所増やせるように検討しているところです。
もし、感染者が出る等さらに長崎県内で検査が必要となる場合は他の自治体と連携した取り組みができるよう要望したところ、国と連携するとの回答でした。
世界の状況を鑑み、二次三次医療、救急体制はなんとしても死守しなければなりません。
そのためには、かかりつけ医など地域医療で食い止めてもらわなければなりませんが、現場ではマスクやゴーグル等が不足してます。
長崎県では状況把握して資源を確保し、必要なところへ配るよう進めております。
国が確保した医療用マスク1500万枚、介護福祉施設用マスク2000万枚は来週以降に長崎県へ入り配られる予定です。
こちらも優先順位を検討しながら配られるとのことです。
情報発信について、今長崎県のホームページに一括した情報が載っております。
Twitterで定期的に検査実施数など報告されておりますが、さらに県民の皆様に早く正確で、様々な媒体を通した情報発信を要望しました。
【新型コロナウイルス感染症に対して県民の皆様へ】
私は県民の皆様の不安と向き合い、情報を発信してきました。
匿名の中傷に心痛めることもありますが、長崎県では万全の体制が取れるよう不休で動いております。
引き続き発信していきますので、『正しく恐れる』ことが必要だと考えます。
手洗いうがいなど予防対策の徹底と、正しい情報のもと行動して頂くよう心よりお願い申し上げます。