長崎市長 立候補 赤木幸仁

長崎市長 立候補 赤木幸仁

ブログ 2020.07.30

【長崎県】新型コロナウイルス医療提供体制

〈フェーズ1→2〉 病床の1/3が埋まったとき ※本土地区は本土の全医療圏の合計、離島は医療圏ごと

〈フェーズ2→3〉 1週間の新規感染者が10万人当たり2.5人以上(長崎県は34人)

〈フェーズ4〉 感染ピーク(長崎は286人想定)

 

今、ゼロリスクが難しいことは皆様ご理解頂いていると思ってます。

早期発見、早期対応が重要です。

感染された方、関わった方を叩く社会では、情報を隠そうとしますし、それが拡大を招く悪循環になりえます。

県民の皆様を守るためには、叩きすぎる傾向を修正しなければなりません。

皆様方が様々な形で堪え忍んで頂いていることは重々承知しております。

兼ねてから申し上げてましたが、感染症と付き合っていくためにはアクセルとブレーキが必要です。

 

アクセルである 国のキャンペーンについては、私は開始時期再考と対象(移動)範囲縮小が必要と過去申し上げました。

 

今課題は、長崎にどんなブレーキが備わっているかです。

私は議会の審議等で再三目安を設定するよう要望と議論をしてきました。

医療提供体制のフェーズの考え方はでてきて、一定評価しましたが、医療崩壊を防ぐためどのようにブレーキをかけるのかまでは明確になっておりません。

 

長崎本土はフェーズ2で、医療提供に余裕がある状況ではございません。

会食自粛、イベント自粛、移動自粛等を求められている中で、それを破るのであれば責められて仕方ないかと思います。

しかし、ブレーキが明確になっていないので、判断は各事業所や個人に現状任されております。

 

アクセルとブレーキの使い方をまさに皆様とともに模索しているところです。

そのバランスなくして運転できませんが、必要なときは躊躇なくブレーキを踏まなければなりません。

私は県民の皆様を守らねばなりません。それには意図せず感染された方も当然含みます。

どうか皆様方におかれましては、感染予防に努められ、心まで蝕まれることがないよう気をつかって頂きたいのです。

有難いことに多くのご意見頂き、一つ一つに返信できず心苦しいですが、拝見させて頂いております。 全うなご意見は承ります。

県政に反映できるよう引き続き取り組んで参ります。