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ブログ 2021.05.09

聖火リレーの功罪

聖火リレーの功罪

 

長崎県内の聖火リレーが終わりました。ランナーの方々はしっかりその灯を繋いでくださいました。オンラインで拝見しておりましたが、皆さん立派に務められ、地域や家族の誇りになったと思います。当初思い描いていた形と違ったかもしれません。本来は県全体で盛り上がりながら走りたかったことだと思います。安心して聖火リレーを行うことができる。そういう状況をつくれず、県政に携わる一人として責任を感じております。

聖火リレーに関して様々な議論がありました。開催前に私も矛盾を指摘しました。これだけ県民に自粛をお願いしておきながら、様々なイベントが中止や延期、成人式はオンライン開催、施設は休館。それでも聖火リレーはやること。

どう考えても矛盾を解決することは難しかったです。フォロワーからは聖火リレーより子どもの行事がみたいとのコメントを頂きました。もうその通りで、同意することしかできません。皆様の不安や不満が行政の対応に向くのは当然だと思います。

今回聖火リレーをみて色々考えさせられました。佐藤浩市さんが辞退されて、目玉でもあった遣唐使船はあまり宣伝できませんでしたし、関係者は落胆したことと思いますが県内のリレーでお金をかけてどれだけPRになったのか。また、南島原市では南島原教育委員会が子供たちを招待して、1400人の密になったとの報道があり破門を読んでおります。沿道には私が見る限り多くの人が集っていました。想像できたことです。

終わったことを検証することも大切ですが、どう未来に繋げていくのかがもっと大事だと私は考えております。

まず、今回の聖火リレーが行政がかかわり開催したことで、事実としてステージ4で、長崎市はステージ5の基準でもあれだけのイベントは開催できるという事実を残しました。そこに至るまで、関係者も検査をし、県外から来られる方も感染症対策を徹底し、検査をし、臨まれたと聞いております。そういう形で、できたのであれば、県民の皆様に手軽で安価に検査し、安心を一定享受しながら生活できる環境を整えることを行わなければなりません。これは議会でも徹底して訴えていきます。

そして、医療危機が叫ばれている中でもイベントを行ったことで、今後知事や市長が様々なメッセージを出したところでもはや説得力をもつこともなく、県民の皆様の心に届くことは難しい状況になったと認識しております。

わかってはいたのですが、聖火リレーの様子をみて改めて皆様も我慢限界で、メッセージやお願いだけでは感染者数を抑えることはできないことを知事や市長は認識すべきです。

私は今後も感染者数が増加することを覚悟致しました。それを見越して、県と連携して対策を講じてまいります。

私はワクチン接種を迅速に行うこと、まだ全員にゆきわたるには時間がかかるので検査体制を多くの方が利用できるよう手軽に安価に提供すること、医療がひっ迫している状況を改善する病床の確保や各種支援を拡充することに力を注ぎます。