色々あった長崎県知事選挙で忘れていたもの
2月20日投開票日となる長崎県知事選挙。これまで色々色々あり、私も様々情報発信を行ってきました。
是非皆様方には長崎の未来を考えて、大事な一票を託して頂きたいと思います。
さて、今回の選挙様々な争点がありました。
現職中村ほうどう候補は実績と経験
大石賢吾候補は世代交代
宮沢よしひこ候補は公共事業の在り方
それぞれ大事でわかりやすい争点です。
立候補された3名の方々それぞれ覚悟をもって選挙戦を戦ったこと心より敬意を表します。
私はTwitterで主に情報発信致しました。
政策検証動画は6本、再生回数は5万5千回を超え、インプレッション(表示回数)は22万回を超えました。
内容はYouTubeチャンネルにもアップしておりますのでお時間ある方はご覧ください。
ここまでせざるを得なかった理由は一つ。
大石さん陣営の事実に基づかない情報発信により私や私の仲間の皆様が実害を受けることになったからです。
修正もしないようでしたのでこちらも独自に事実に基づく活動をさせて頂いたというのが正直なところです。
大石さん自身には恨みも何もございません。若くて情熱をもつ政治家の出現は党関係なく長崎にとって必要なことだと思っています。
今回の選挙、憤りを覚えたことも含めて色々ありました。
そんな中私が一番印象に残っていること。それは知事の笑顔でした。
長崎の起業家HafHの大瀬良社長との対談の中で、長崎の未来を嬉しそうに話す知事の姿がありました。
県政課題に対しても忌憚ない対談となりました。
その中で見せた大瀬良君と中村知事が長崎の未来を嬉しそうに語る笑顔。
私は忘れていました。
知事ってこんな笑顔だったなと。
議会や会見では厳しい顔で、
県民の命を守るため責任を背負い込み特にこの2年間戦い抜いてきたのだなと改めて気付いた瞬間でした。
コロナ対策で私は知事とぶつかることが多かったかもしれません。
この選挙戦でもあった飲食店に対する緩和の話やPCR等検査体制の在り方、感染段階の設定、ICT教育、観光キャンペーン、コロナの情報発信、飲食店以外の支援策、妊婦応援新生児特別定額給付金などなど、
知事と対峙しながらまだまだ十分でない未達のものも含めて少しずつ実現してきたことでもあります。
先ほども申し上げたように県民の皆様から対応に批判があることも認めます。
私ももっとこうして欲しいと思うことも多々あります。それこそ100点はない。
価値観やそれぞれの立場によって対策の評価は分かれることかもしれません。
しかし、これまでの経過や対策には我々議員も責任が伴っていると思っています。
全てを知事のせいにして、責任をなすりつける。
それは私の政治家としての道理に反することです。
対立軸をつくり、分断を煽るのではなく、
幅広い意見を吸い上げ、共に歩むことができる中村ほうどうさんに私は未来を託したい。
長崎のために共に責任を負っていくその覚悟です。
真の世代交代はトップを変えることで成し遂げられるわけではありません。
もっと自由で、もっと活発に長崎で活躍できるよう、若い人やアイデアや情熱を持った人が集う場にしていかなければなりません。
この選挙戦も、コロナも乗り越えて、世代を超えて笑顔集う場をともにつくりましょう!